現実を変える方法
2022/02/14
私の目の前に広がるこの世界で
現実に起こる出来事
それは全て、
私の心の中が投影されたもの。
自分の内側が
外側の世界に反映されている。
私の心の中は「原因」
私の目の前にある現実世界は、その「結果」
これは変わらない事実
だけど
この法則って、
使い方を間違えるとドツボにはまっちゃいます。
人から嫌なことをされた時、
酷い現実を目の当たりにした時、
自分の中に良くない部分があるからなんだー
って、自分のせいにしてしまう。
確かに
私の心の中は「原因」
私の目の前にある現実世界は、その「結果」
その通りなんだけど、
自分を責めるために使う必要はないんです。
結果として現れた現実は
もうどうすることもできない。
だって結果だから。
目の前の現実を見て
ネガティブな所に注目すれば、
自分の中のネガティブな部分が増幅されます。
そうすると
それが原因となって、
さらにネガティブな現実が現れます。
目の前に
ネガティブな現実が現れたとしても、
その原因である
自分の心が
「悪い」訳じゃない。
ただ
自分の心が
ネガティブな状況を生み出すのに
関与したということ
自分の心の中に原因がある。←これは事実
だから私が悪い。←これは間違い！
思っちゃったとしても、
それはただの主観！
ネガティブな状況を変えたいと思う時
良いとか悪いとか、
ネガティブな状況に反応しただけの
感情的なこととかは、
全く役に立たない。
必要なのは、
現実世界に投影させたいものを
自分の内側に持つこと。
でも
自分の内側って、
自分で気づいていない部分がほとんど！！
自分でコントロールできる所から始めて、
気づけていない部分も引っ張り出す努力をして、
っていうこの作業に終わりは無くて、
ずっと
続けていくものなんだと思います。
ネガティブな状況を変えたいって思う時、
自分の心の中を変えていけばいいんだけど
目の前に現れたネガティブな現実を
自分を責めるための材料にする必要は無いし、
自分という存在そのものを変える必要も無い。
こんな自分は嫌だー！
って思う時、
自分自身、
自分という存在自体を、
変えようとするのはムダなこと。
それは変えちゃダメなもの。
変えようとすると、
生きるのが辛くなります。
やらなくちゃいけないのは、
自分の視点
自分の捉え方
自分の考え方
自分の言葉
自分の行動
を変えること
そうすると、
自分の感じ方が変わります。
物事に対する反応として現れる
感情が変わります。
感情って、
上手く使えば
行動するための起爆剤として働いてくれるもの。
感情が変われば
自然に態度も変わり、
それに見合った言葉を使い、
行動が伴います。
例えば
同じ出来事を見た時に、
羨ましいという思いから
嫉妬、妬みをたぎらせる事も出来るし
素晴らしいと感動し
賞賛、祝福する事も出来る。
これはつまり、
素晴らしいものを
感じることのできる自分に
フォーカスをあてるか
妬み嫉みにまみれた自分に
フォーカスをあてるか
ということです。
もしも
ネタミソネミまみれになったとしても、
後悔してその感情を押し込めようと
頑張るのはムダなこと。
実は無意識のうちに
自分であれこれコントロールした結果
出て来たのがその感情だから。
感情は出て来た時点で
ただ感じるしかない。
こんな感情は持っちゃダメだー！って
無理矢理押し込めたりせず、
その感情にフォーカスをあてて
増幅させたりせず、
あー私は今、ネタミソネミまみれなのねー
って認めれば、それでオッケー！
元々自分の内側が
目の前にある現実に投影されているんだから、
現実世界を見て、
それを賞賛すれば、
それが同時に、自分自身を
祝福することにもつながります。
やっちゃいけないのは、
自分自身、
自分という存在を、
変えようとすること。
やらなくちゃいけないのは、
自分の視点
自分の捉え方
自分の考え方
自分の言葉
自分の行動
を変えること
自分自身を変えるんじゃなくて、
やり方を変えればいい。
今まで馴染んできたやり方を変えるのは、
苦痛を伴うもの。
でも
やり方を試行錯誤している内に、
徐々に
自分で自分に、くつろげるようになってきます。
本来の自分が
自分のままでいられるように、
自分の視点
自分の捉え方
自分の考え方
自分の言葉
自分の行動
を変えていく。
「自分を変える」って
こういうこと。
それってほんとは
本来の自分に還ること。
ロック
